横須賀 三浦 逗子 葉山 鎌倉  行政書士米山法務事務所  | お店のミカタ https://good-solution.on.omisenomikata.jp/ 暮らしの悩みを  『裁判にならないように』  解決します! 【日記】 内容証明だけで問題は解決しない Mon, 15 Oct 2012 13:33:20 +0900 366577 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/366577 暮らしの問題解決アドバイザー<br />   行政書士 米山聖史<br /> <a href="http://good-solution.net/" target="_blank">http://good-solution.net/</a><br /><br /><br /><br />「内容証明を出したのですが、無視されました。今後どうしたらいいのですか?」<br /> という相談を受けたことがあります。<br /><br /> はっきり言って、弁護士さんを紹介するぐらいしか私に出来ることなどありません。<br /> 内容証明郵便を送ってしまう前なら手はあったのですが・・・<br /><br /><br /><br /><br />よく話を聞いてみると、『内容証明で問題解決』などと謳っている士業者に<br />依頼して書いてもらったそうです。<br /><br />見せてもらうと、お決まりのように『~せよ、さもなければ法的手段をとる』<br />と書いてあります。<br /><br />「でも、行政書士には訴訟代理権がないので、とれる法的手段は限られます。<br /> そのことについて説明は受けましたか」と聞くと、<br /><br />「何の説明もなかった」そうです。この業者は、手っ取り早く報酬を得るために<br />荒い仕事(=いきなり内容証明を突きつける)をしたのです。<br /><br /><br /><br /><br />内容証明郵便は、配達したこと+その手紙の内容を証明する手段にすぎません。<br /><br />その内容を大別すると、<br />①意思表示のみで目的が達成できるもの<br />②意思表示だけでは足りず、相手の行動が伴ってはじめて目的が達成できるもの<br /><br />に分けられます。<br /><br />私は、①の場合には迷うことなく相手に送りつけます。これで問題が解決出来るからです。<br />しかし、②についてはいきなり内容証明を突きつけることはしません。<br /><br /><br /><br /><br />何故かというと、行政書士には二の矢・三の矢がないからです。一の矢(内容証明郵便)を<br />放ってしまい命中しなかったらどうするのでしょうか。<br /><br />二の矢(示談交渉)・三の矢(訴訟)は、それを放つことができる弁護士さんを探してください<br />などと無責任に言うのでしょうか。たとえ紹介できる弁護士さんがいたとしても、内容証明の<br />出来次第によって、その後の示談交渉や訴訟に支障をきたす恐れがあります。<br /><br />私の場合、三の矢(訴訟)の控訴審まで担える弁護士さんに相談して、内容証明郵便を送る<br />タイミングと内容を決めています。司法書士では簡裁第一審だけで控訴審を担当出来ないからです。<br /><br /><br /><br /><br />行政書士は内容証明郵便に慎重であるべきだと私は考えます。<br /><br />手っ取り早く報酬を得ようなどと考える人がいることによって信用を失い、<br />行政書士の地位は相対的に低下していくのです。<br /><br />一の矢(内容証明郵便)は戦争でいえば最後通牒のようなものです。<br />その後の戦(示談交渉や訴訟)も出来ないのに、不用意に矢を放つことは<br />愚かなことなのです。<br /><br /><br /><br /><br />戦にならないように知恵を出し、和平に導くのが行政書士の仕事だと思います。<br /><br /><br /><br /><br /><br />                                                 以上 【お知らせ】 離婚は、離婚後の生活を見据えて対処しましょう。 Wed, 03 Oct 2012 09:53:09 +0900 360131 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/ 離婚は、離婚後の生活を見据えて対処しましょう。 【日記】 本当の離婚コンサルとは Wed, 03 Oct 2012 09:50:53 +0900 360127 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/360127 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />  離婚の悩み解決アドバイザー<br />     行政書士 米山聖史<br /> <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /><br /><br />「とにかく、離婚がしたい」と電話をかけてくる方がいます。<br />そんな時、とくに女性の場合ですが、私は『離婚して、経済的にやっていけますか』と聞きます。<br /><br /><br />この一言で、現実に目が覚めるようです。<br />離婚の際に一番考えなければならないのは、実は離婚してからの生活=経済力なんです。<br /><br /><br />いやな相手からとにかく離れたいという気持ちはよく分かります。<br />しかし、冷静になって対応しなければ離婚さえできない状況に陥ります。<br /><br /><br />離婚業務に関して、私は弁護士ではないので調停審判や裁判はできません。<br />では何が出来るのかというと、離婚を有利な形で実現するためのコンサルティングです。<br /><br /><br />有利な条件で離婚まで漕ぎ着けることが出来れば、離婚後の経済面の不安も<br />払拭出来るのです。<br /><br /><br />離婚を考え始めた段階(揉めてしまう前)なら、私にやれることは多々あります。<br /><br /><br />離婚の仕方のアドバイスなんか誰でもできます。<br />離婚後の生活をも見据えることができる、離婚コンサルタントに是非ご相談ください。 【日記】 裁判なんかしなくても Sun, 26 Aug 2012 12:05:20 +0900 339322 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/339322 <br />裁判なんかしなくても、決定的な証拠を確保し、出るところに出たら人生が終わると<br />認識させ、当事者間で和解する。&nbsp;&nbsp; <br /><br />こういう解決方法があることも覚えていて損はありません。<br /><br />すっとぼけていたAも決定的な証拠を突きつけたら即時全面降伏し、<br />【&times;&times;○○万円と土地家屋すべて】をXさんに譲ると自発的に言い出しました。&nbsp;&nbsp; <br /><br /><br />【証拠の確保】と【裁判所以外の出るところに出るための準備をする仕事】をどうやったかは<br />企業秘密なので明らかにはできません。弁護士さんの職域に一歩も踏み込まず、行政書士<br />の領分でどううまくやるかが腕の見せ所なのです。&nbsp;&nbsp; <br /><br />当事者間での交渉に有利な証拠を集め、依頼人に提供する。当事者間なら、公序良俗に<br />反しない限りどんな結論でも出せるのです。&nbsp;&nbsp;<br /><br /><br />相続財産調査の一端としてやった【証拠の確保】は初めて手がけた仕事でした。<br />探偵のような仕事ですが、行政書士の肩書きでやると信用がまったく違います。<br /><br />【裁判所以外の出るところに出るための準備をする仕事】も行政書士ができるのです。<br /><br /><br />法律トラブル化を防ぎ、すばやく賢い解決が得意な当事務所のご利用をお待ちしています。<br /><br /><br /><br /><br />                               横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;                              トラブルのすばやい賢い解決なら、<br /><br />                                 行政書士米山法務事務所まで <br />                               <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">http://www.good-solution.net</span></a> <br /> 【日記】 盗人は猛々しい Sun, 26 Aug 2012 11:56:02 +0900 338489 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/338489 【登場人物】<br />被相続人  Zさん  <br />相続人   Xさん(依頼人)  <br />相続人   Y(Xさんの姉妹)            <br />        A(Yの夫)<br /><br />これはZさんと同居していたY・Aの横領でしょう。使い込みをしていたんだと思います。<br />なにせZの預金が何故かY・Aの預金口座にあったのですから。&nbsp;&nbsp; <br /><br />そして<br />A  『預金は&times;&times;○○万円だけしか残っていない』<br />A  『Zの預金通帳は捨てた。財産管理の帳簿はない。領収書も捨てた。』<br />と開き直るばかりか、<br />&nbsp;<br />A  『&times;○○万円渡すから、残りの&times;○○万円と土地家屋をこちらに遺産分割で欲しい』 <br />と盗人猛々しく言い出したそうです。&nbsp;&nbsp; <br /><br /><br />Xさん「そんな申し出に同意はできないが、これからどうしたらいいのでしょう。」&nbsp;&nbsp; <br /><br /><br />通常思いつく方法は、『弁護士に問題解決を委任し、法廷闘争を見据えて対処する』でしょう。<br />でもこれで本当に納得のいく結果がでるのでしょうか? &nbsp;&nbsp;<br /><br /><br />内容証明or示談交渉 &rarr; 訴訟 &rarr; 勝訴 &rarr; 強制執行(任意弁済が無い場合)&nbsp;&nbsp;<br /><br />・内容証明は悪辣な相手にはただの配達証明付きのお手紙です。<br />・示談交渉も決定的な証拠を突きつけてうまく交渉しない限り、決裂が濃厚。<br />・訴訟も時間とカネが嫌になるほど掛かるし、勝訴できるかどうかも不明。<br />・勝訴しても相手が任意に弁済しないかぎり&nbsp;強制執行するしかない。<br />・強制執行したとしても財産が隠匿されていたら空振りで終わり。 &nbsp;         <br /><br />           法廷闘争に持ち込んでは終わりの見えない絶望的な戦いが待っています。<br /><br /><br /><br />今回もこちらを選んでいたら今も裁判の真っ最中。あと何年かかったことやら。&nbsp;&nbsp;<br /><br />【&times;&times;○○万円と土地家屋すべて】、つまり全財産をXさんが遺産分割協議で相続できた<br />という結果を半年もかからず出すことが裁判などしなくても可能なのです。<br /><br />&nbsp; <br /><br /><br />                              横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;                              相続問題のすばやく賢い解決なら、<br /><br />                               行政書士米山法務事務所まで <br />                               <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">http://www.good-solution.net</span></a> 【お知らせ】 何でも法的対応では、すばやく賢い解決はできません。 Wed, 22 Aug 2012 11:20:42 +0900 336358 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/ 何でも法的対応では、すばやく賢い解決はできません。 【日記】 相続手続(遺産分割)のご相談 Wed, 22 Aug 2012 11:19:01 +0900 332161 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/332161 <br />  横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp; 相続問題の賢い解決なら、<br /><br />  行政書士米山法務事務所まで <br />  <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">http://www.good-solution.net</span></a> <br /><br /><br />先日終了した相続問題の発生を予防するために参考になりそうな案件について書きます。&nbsp;&nbsp;<br /><br />通常、相続で揉めるのは遺産分割の仕方ですが、今回は分割以前に揉め事の種が<br />ありそうです。何しろ土地建物以外の財産について、依頼人がまったく把握できない<br />状態だったのです。<br /><br /><br />【登場人物】<br />被相続人  Zさん  <br />相続人   Xさん(依頼人)  <br />相続人   Y(Xさんの姉妹)            <br />        A(Yの夫)<br /><br />&nbsp;<br />&nbsp;Xさんの相談は相続手続の件でした。Zさんが亡くなって法事が終わってもいっこうに相続<br />(遺産分割)の話がY・Aからないがどうしたらいいのかという御相談でした。<br /><br /><br />&nbsp;&nbsp;<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;                                                             &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; つづく 【日記】 犯罪の匂い Wed, 22 Aug 2012 11:18:19 +0900 336339 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/336339 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp; 相続問題の賢い解決なら、<br /><br />  行政書士米山法務事務所まで <br />  <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">http://www.good-solution.net</span></a> <br /><br /><br />【登場人物】<br />被相続人  Zさん  <br />相続人   Xさん(依頼人)  <br />相続人   Y(Xさんの姉妹)            <br />        A(Yの夫)<br /><br />遺産を分割するにも遺産の総額が不明ではやりようがありません。そこで、 &nbsp;  <br /><br />①遺産分割協議をしたいことをYに伝えること <br />②その前提としてZの遺産額をAに報告させること <br />③遺産額の正当性を判断するため、財産管理の経過が分かる帳簿や領収書を<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;Aに提出させること &nbsp;                          <br /><br />&nbsp;                        この3点を助言して次の連絡を待つことにしました。<br /><br /><br />その後、XさんがZの遺産をAに聞いたところ  <br />A  『預金は&times;&times;○○万円だけしか残っていない』というだけだそうです。&nbsp;&nbsp;<br /><br />Xさんが『財産を管理していたのだから、預金通帳・帳簿・領収書を見せて欲しい」と言うと  <br />A  『Zの預金通帳は捨てた。財産管理の帳簿はない。領収書も捨てた。』<br />    と開き直っているそうです。<br /><br /><br />Xさんが経緯を何も知らないし、調査もできないとナメているのでしょう。<br /><br />そこで私の出番です。<br />面倒で時間のかかる法的な対応などとらなくても、難問が解決することを証明します。<br /><br /> 【日記】 ややこしい案件 Wed, 22 Aug 2012 11:16:35 +0900 334761 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/334761   横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />&nbsp;&nbsp;&nbsp; 相続問題の賢い解決なら、<br /><br />  行政書士米山法務事務所まで <br />  <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank"><span style="color: #0000ff;">http://www.good-solution.net</span></a> <br /><br /><br />前回のつづきです。<br /><br />【登場人物】<br />被相続人  Zさん  <br />相続人   Xさん(依頼人)  <br />相続人   Y(Xさんの姉妹)            <br />        A(Yの夫)<br /><br />【相談時に分かった事実関係】<br />・Zは夫の相続時に相当の財産を受け取っていた<br />・Zの遺言書はない・Zは足腰が悪く、意思能力にも多少問題があった<br />・ZはY・Aと同居していた<br />・Zの世話はY・Aがしていた<br />・Zには補佐人・補助人はいなかった<br />・Zの財産管理はAがしていた&nbsp;<br /><br />【相談後も不明だった事】<br />・夫の相続発生以前のZの固有財産額<br />・Zの死亡時の財産額<br />・Z生存時の生活費の負担状況&nbsp;&nbsp; <br /><br /><br /><br />直感的に嫌な感じがしました。Zの財産管理をAが勝手にしていたことが不安を煽ります。<br />単なる財産の分割だけでも揉めるのに、今件はもっとややこしくなりそうです。<br /><br /><br />                                                       つづく&nbsp;&nbsp; 【カテゴリーなし】 相続問題の解決ならお任せください。 Thu, 16 Aug 2012 10:52:54 +0900 332170 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/menu/332170 <span style="color: #0a0a64;">相続トラブルの解決</span> <br />・相続の際に起きる問題を解決します。<br />・トラブルを裁判所に持ち込まないで済むような解決方法を見つけます。<br />・円満相続を実現するため、話し合いの席に同席し相続人間の調整をします。&nbsp;&nbsp;&nbsp;<br /><br /><span style="color: #0a0a64;"><br />相続手続<br /></span>・相続財産を調査し、確定します。<br />・相続人調査を調査し、確定します。<br />・遺産分割協議書の作成します。&nbsp;&nbsp; <br /><span style="color: #0a0a64;"><br /><br />遺言・遺言執行</span> <br />・円満相続を達成するための相続計画を立てます。<br />・その計画に則った遺言書を作成します。<br />・遺言を滞りなく執行します。 【日記】 遺言と任意後見 Sat, 04 Aug 2012 16:30:38 +0900 324922 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/324922 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />  老後安心生活アドバイザー<br />    行政書士 米山聖史<br /><a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net/</a><br /><br /><br /><br />後見人を誰にしようかと考えることができる高齢者やその家族は、<br />未来を予測して揉め事に備える気持ちがあるはずである。<br /><br /><br />それならば、紛争予防法務(ライフリスクマネジメント)を徹底するためにも、<br />遺言書を書いて(書いてもらい)相続時の揉め事も回避すべきです。<br /><br /><br />遺言書は遺書ではありません。縁起が悪いものでもありません。<br />何も残さずに亡くなった場合の遺族の困難を回避するためのものなんです。<br /><br /><br />予想されるリスクを考慮して遺言を書き、遺言執行人まで指定しておけば万全です。<br /><br /><br />成年後見と遺言はセットで行うべき業務だと私は考えます。 【日記】 遺言を残す意味 Sat, 21 Jul 2012 15:43:05 +0900 315575 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/315575 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />  暮らしの悩み解決アドバイザー<br />       行政書士米山聖史<br /> <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /><br /><br />前回、一番良い相続対策は「遺言」を書くことと言いましたが、<br />ただ書き残せば良いというわけではありません。<br /><br /><br />例えば、法定相続人がA・B・Cの3人いたとします。<br />一番最悪の遺言は、『全財産をAに相続させる』というものです。<br /><br /><br />こんな遺言なら、わざわざ残す必要はありません。<br /><br /><br />故人の意思で財産を死後自由に処分できるのが遺言ですが、<br />ただ処分したいだけなら、故人が生前に全部使ってしまえばいいのです。<br />(全部使うというのが肝心なことで、特定の誰かに贈与することも揉める原因になります。)<br /><br /><br />相続で揉めることが防げない遺言など、ないほうがマシです。 【日記】 相続のツボ③ Mon, 16 Jul 2012 14:12:36 +0900 312484 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/312484  横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />  暮らしの悩み解決アドバイザー<br />       行政書士米山聖史<br /> <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /><br /><br />相続問題を法律問題にするのは不幸の始まりである。<br /><br /><br />どういう事かというと、家庭内の問題を法廷内に持ち込むと<br />財産面では決着がついても、感情面ではしこりが残ってしまい、<br />親子兄弟の縁が切れてしまう可能性が高くなってしまう。<br /><br />それは、悲しむべきことだということです。<br /><br /><br />それを防ぐためにも、早めに予防法務の専門家である私に相談してください。<br /><br /><br />また、一番良い相続対策は「遺言」を書くことなので、<br />次回からは、遺言のツボについて書きたいと思います。<br /> 【お知らせ】 相手方に何らかの行動をとる前に揉め事予防のプロにお任せください。 Tue, 10 Jul 2012 10:16:15 +0900 309505 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/ 相手方に何らかの行動をとる前に揉め事予防のプロにお任せください。 【お知らせ】 『自分である程度やって駄目だったら』 が泥沼への入り口になります。 Tue, 10 Jul 2012 10:14:04 +0900 309503 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/ 『自分である程度やって駄目だったら』 が泥沼への入り口になります。 【日記】 相続のツボ② Tue, 10 Jul 2012 10:08:05 +0900 309499 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/309499 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br /> 暮らしの悩み解決アドバイザー<br />       行政書士米山聖史<br /> <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /><br /><br />奪い合えば足らぬ 分け合えば余る <br />奪い合えば憎しみ 分け合えば安らぎを <br />  <br />                  相田みつを<br /><br />という詩があります。<br /><br /><br />相続の際には誰でも多くの財産が欲しい物です。<br />人として当然の欲でしょう。<br /><br /><br />しかし、考えてみれば父母が残してくれた財産(贈り物)です。<br />草葉の陰で奪い合う姿など見たくはないでしょう。<br /><br /><br />争いになりそうな時には、相田みつをさんの詩を思い出したいものです。<br /><br /> 【日記】 相続のツボ① Sat, 23 Jun 2012 10:03:40 +0900 300279 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/300279 昨日のご相談は、相続に関することでした。<br />兄弟の仲が悪く、父も母も他界してしまったケースです。<br /><br /><br />父か母のどちらかが健在な場合でも揉めることが多いのですが、<br />この場合は、気をつけないと必ず争続になります。<br /><br /><br />何を気をつけるかというと、兄弟の仲が良くても悪くても第三者に入ってもらうことです。<br />第三者が入ることによって、兄弟が互いに冷静になれます。<br />冷静になることができ、揉めた場合のことまで想像できれば円満相続が見えてきます。<br /><br /><br />また、第三者に、それぞれの家庭の事情を話し、その兄弟間にふさわしい遺産分割案<br />を立ててもらうのも有効です。<br /><br /><br />第三者として相応しいのは、法律を知っていて遺産分割協議書がかける者が最低条件です。<br />それに加えて、様々なドロドロした問題に直面し、人の欲深さや感情の機微が分かっている<br />者が相応しいと思います。<br /><br /><br /><br /><br />  横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />   暮らしの悩み解決アドバイザー<br />       行政書士米山聖史<br /> <a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /> 【日記】 ただのハッタリ Wed, 20 Jun 2012 11:21:35 +0900 298804 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/298804 月一回のペースで口頭弁論が行われ、結局、訴訟は6ヶ月後の判決公判で勝ちました。<br />圧勝でした。読みどおり和解をつっぱねて正解でした。<br /><br /><br />後日、原告だった大家と直接話をする機会があり、訴訟代理人のことを聞いたところ、<br />その代理人は『初めて裁判で負けた』と言っていたそうです。<br /><br /><br />あの程度の代理人でも勝っていたことに驚きました。<br /><br /><br />争い事で相手方が雇った弁護士や司法書士が何かを言ってきても、ただのハッタリであることが<br />よくあります。相手方の言うことを鵜呑みにせず、一度相談だけでもしてください。<br /><br /><br />ハッタリに負けないで下さい。<br /><br /><br /><br /><br /> 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />   暮らしの悩み解決アドバイザー<br />      行政書士米山聖史 <br /><a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /> 【日記】 裁判で儲けるな! Wed, 20 Jun 2012 11:20:32 +0900 296321 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/296321 民事裁判は、書類の内容でほぼ決まることは間違いありません。<br />私の場合も答弁書の内容が良かったことが、前記の裁判官の発言から分かります。<br /><br /><br />原告の代理人は勝てそうもないことを悟ったのか、和解をしきりにしたがっています。<br />こちらは、和解をする気などさらさらありません。<br />なにしろ、勝てそうなのですから。<br />訴訟でいきなり和解を持ち出すならば、訴状を送りつける前に和解の交渉をすべきでしょう。<br /><br /><br />なぜ、和解の交渉もせず訴訟をいきなり提起したのかは、ちょっと考えれば分かります。<br />その方が、代理人は儲かるのです。<br />示談で終わってしまっては、代理人はあまり儲からないのです。<br /><br /><br />しかし、委任者(お客様)の利益にはなりません。<br />そんな代理人に引っかかった大家は哀れです。(敵ながら)<br /><br /><br />余談ですが、行政書士は訴訟ができないので円満な解決を目指します。<br />お客様の利益と自分の利益のベクトルは、同じ方向を必然的に向きます。<br /><br /><br />話し合いの余地があるうちに、私にに相談してみてください。<br /><br /><br /><br /><br /> 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />   暮らしの悩み解決アドバイザー<br />      行政書士米山聖史 <br /><a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /> 【日記】 原告から和解だって? Wed, 20 Jun 2012 11:19:57 +0900 294565 https://good-solution.on.omisenomikata.jp/diary/294565 それからが大変でした。<br /><br /><br />法律書はまるで知らない言葉のオンパレードです。<br />でも、ここで根を上げたら終わりです。必死でした。<br /><br /><br />訴状に対する返答として、答弁書をすぐに裁判所に<br />提出しなければなりません。<br /><br /><br />なんとか書き上げ提出し、しばらくしてから法廷に<br />行きました。横須賀簡易裁判所の法廷はこじんまり<br />としています。とても緊張していたことを思い出し<br />ます。<br /><br /><br />必死に書き上げた答弁書が功を奏したのか、<br />裁判官が、まず発した言葉は次のようでした。<br /><br /><br />『原告は何を根拠に立ち退きを求めているんですか?』<br /><br /><br />相手方代理人は慌てふためきながら、<br />『和解をする準備があります。』と言いました。<br /><br /><br />その発言を聞いた時、「勝った。」と思いました。<br />と同時に、「じゃあ、なんで訴えたの?」とも思いました。<br /><br /><br />こちらが素人だと思って、舐めていたのでしょうか。<br />訴訟をすると脅せば立ち退くとでも思っていたのでしょうか。<br /><br /><br />というより無用な裁判でも彼には報酬が得られるからしただけでしょう。<br />儲け至上主義の法律家とやらにお気をつけください。<br /><br /><br /><br /> 横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の<br />  暮らしの悩み解決アドバイザー<br />           行政書士 米山聖史 <br /><a href="http://www.good-solution.net/" target="_blank">http://www.good-solution.net</a><br /><br />