横須賀 三浦 逗子 葉山 鎌倉 行政書士米山法務事務所 の日記
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原告から和解だって?
2012.06.12
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それからが大変でした。
法律書はまるで知らない言葉のオンパレードです。
でも、ここで根を上げたら終わりです。必死でした。
訴状に対する返答として、答弁書をすぐに裁判所に
提出しなければなりません。
なんとか書き上げ提出し、しばらくしてから法廷に
行きました。横須賀簡易裁判所の法廷はこじんまり
としています。とても緊張していたことを思い出し
ます。
必死に書き上げた答弁書が功を奏したのか、
裁判官が、まず発した言葉は次のようでした。
『原告は何を根拠に立ち退きを求めているんですか?』
相手方代理人は慌てふためきながら、
『和解をする準備があります。』と言いました。
その発言を聞いた時、「勝った。」と思いました。
と同時に、「じゃあ、なんで訴えたの?」とも思いました。
こちらが素人だと思って、舐めていたのでしょうか。
訴訟をすると脅せば立ち退くとでも思っていたのでしょうか。
というより無用な裁判でも彼には報酬が得られるからしただけでしょう。
儲け至上主義の法律家とやらにお気をつけください。
横須賀・三浦・逗子・葉山・鎌倉の
暮らしの悩み解決アドバイザー
行政書士 米山聖史
http://www.good-solution.net